コミュニティー

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はじめに
2015/3/30

イタリア語を勉強している方にとって動詞の変化というのは最初は面倒くさいものです。
でも一度慣れてしまうと変化を聞いただけで誰が主語であるか即座に分かります。

イタリア語だけでなくラテン系の言語(スペイン語もフランス語もポルトガル語も)はみな
このような特性を持っています。 辞書を見ると直説法だけでも現在形、近過去、半過去、
遠過去、未来形とあり、更に命令法、接続法、条件法などが載っています。 でも実際の
会話で多く使われるのは実は直説法「現在、近過去、半過去」です。

このシリーズ テキスト「100 Verbi  動詞100」はこの直説法で良く使われるものを
絞り込んで演習方式に仕上げました。 まずは頻度の高い100の動詞を選びましたので
何回も声を出して(音読)発音して下さい。 黙読だけでは会話は上手になりません。

最初は先生の後について発音し、文章も理解するだけでなく、音読が必修です。
和文からイタリア語への変換も、出来るだけ短い時間で行えるように何回もやって下さい。

その内に慣れてきて即座に言えるようになります。 もちろん最初は(手で)書くことが大切です。

日本人にとって「L」と「R」や子音が重なる単語は簡単ではありません。

何回も書くことにより確実に身に着いていきます。

それでは皆さん Studiamo “100 Verbi” !!