コミュニティー

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イタリアの銀行について
2014/9/29

皆さんはイタリアの銀行のお金を預けておくと金利より、預け料金(手数料)が高くて、自分の預金が目減りする・・・ということを聞いたことはありますか?

ですからイタリア人は余程の大金でないと銀行に預けずタンス預金にしています。といってもある程度の期間滞在する旅行者にとっては銀行へ一度はいくこともあるはずです。

イタリアの銀行の多くは中に入るまでに、エレベーターくらいの広さの小さな部屋で簡単なチェックを受けます。それから内側のドアが開き銀行内に入ることになるのですが、いくつかある窓口に順番に並んでいるのですが、日本の銀行と違い極端に行員は少なく、カウンター内にしかいないのが通常です。

カウンターもすべて両替商などと一緒でガラス張りでお金の出し入れも小さな隙間から行われます。 客が待っているところには行員はいませんが、警備スタッフが2~3人常にいるのですからいつも緊張している空気でいっぱいです。

一人で初めてイタリアの銀行に入るとちょっとびっくりすることでしょう。 
ところが銀行に入って更に驚くことはサービスが一定でないことと極端に悪い態度の行員がいるということです。
イタリアでも銀行員というとエリートですが、お客へのサービスという点では最悪と言っても良いのではないでしょうか?  
もちろん丁寧に説明している行員もいますが、残念ながら説明している相手の人に集中していて他のお客様がいらいらしていることなど理解していないのです。 ひどい、レベルの低い行員ともなると、退社時間が来るとどんなにお客さんが待っていても「時間ですから明日!」といっていかにも当然のように札を前においてしまうのです。

どうですか、こんなことに遭遇したことはありませんか?