コミュニティー

コミュニティー

イタリア旅行での注意(ヴェネツィアでの楽しいお買物)
2014/10/13

お土産屋さんで買物をしているときに・・・・

ヴェネツィアのお店には「日本語対応出来ます!」という看板を良く見かけます。
実際お店に入るとイタリア人が流暢な日本語で話しかけてくるので、びっくりする方もいますが、ここにはイタリアでも1~2を争う「名門カ・フォスカリ大学」があります。
ここの大学には東洋の文学、歴史、言語を学ぶ学科があり優秀な生徒が沢山います。旅行シーズンになると日本語の得意な学生はお土産店で通訳として活躍するのです。
我がイタリア語会話チャオの講師もすでに10名以上の卒業生が働いていましたし、現在もMaria講師はこの大学の卒業生です。

さて、お客さまを連れてお土産屋さんに入ってお買物を済ませていたときのことです。
買うものを決めていよいよ支払に・・・と夫人が財布を取り出そうとしたら、無いのです。
どこかで落としたのかと考えてみたのですが、お店のなかで若い学生風の団体が入ってきたときにちょっと押されたりしたときに掏られたことがわかりました。その時はハンドバッグはたすき掛けにしていたのですが、ジャケットを脱いで手に持っていたそうです。 チャックが半分くらいあいてしたのも狙われた要因のようです。

パスポートは別にしていたので、大事にはいたりませんでしたが、ちょっとしたすきに盗られてしまったのです。 一生懸命お土産を探していたところを狙っていた訳です。日本では到底ありえないことですが、このような程度の被害は毎日のように起きています。