コミュニティー

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「断られても負けずに!」
2015/3/2

若い時には先輩、上司から「営業は断られてから始まるのだ!」客先から「簡単に注文が取れるとは思うな!」などと言われた人は少なくないと思いますが、仕事の原点は壁にでもぶつかって工夫、努力をすることにより生まれてくるのだということを思い起こしました。

日本の理系女子が万能細胞を作り出したというニュースが日本中、世界中を駆け巡りましたが、当初は権威ある英国の科学雑誌も当初はその論文を今となるととんでもない失礼な言葉を添えて突き返したそうです。「何百年にもわたる細胞生物学の歴史を愚弄している!」・・・・とまで言われたんですから。

普通の人だと偉大な会社、組織から厳しい言葉をもらうと萎縮したり、諦めたりするでしょうが、それでもめげずに、常識を覆した「小保方晴子」さんはすごいと称賛したい気持ちでいっぱいです。

私にはどんなにすごいことなのかと何度ニュースを聞いても分からないことばかりですが、本当の意味で人類の生存の助けになる日が近いことを願うばかりです。

朝日新聞の「天声人語」の中に19世紀の細菌学者「パスツール」のお話が掲載されていましたが、「カイコの伝染病の研究を政府から頼まれたパスツールがカイコなど見たこともないので辞退すると、旧師が・・・・それはなおさら結構・・・と言ったそうです。

そして着想にかけては、君は君自身の観察結果からつくるもの以外には何も持たないことになるわけだ。」 パスツールもすごい人ですが、その恩師、周りのサポートも良かったことを忘れてはいけないのでしょう。