ピエモンテ食事会③ 11/21
2014/12/4
参加人数が多くて盛り上がった今回の食事会。
特別ゲストとして、トスカーナ州カッラーラ在住のアーティスト、池田実穂さんをお招きしました。
ここ数年、私Eの城では実穂さんのカレンダーを定位置に飾っています。
素敵な色合いの可愛らしい作品は、暖かい気持ちになれると同時に、なぜだか子供の頃のもやっとした感情思い出すような、胸こ奥の方がギュッとなるような、複雑な感情が呼び起こされます。
国際絵本原画展に入選された連作は、実際に見ると繊細な色合いがとても素晴らしく、こんなストーリーかな…、と色々と想像をめぐらしながらゆっくり鑑賞しました。
その他にも、お米をテーマにした本の蔵書印の版画作品などもあり、色々説明頂いてとても興味深かったです。
蔵書印とは、所有者や所蔵者が本や書画に捺して所有・所蔵を宣言するための印、およびその印影のこと。
Wikipediaにはこうありました。
ラテン語でエクス・リブリス(Ex Libris)といい、コレクターもいるそうです。
今年の巡回展、京橋の会場には、何人かの生徒さんが足を運んだようです。
大阪での個展は5日で終了し、その後群馬の高崎に巡回します。
同じく、大理石の山で有名なカッラーラ在住、石彫家の高橋健二さんの作品も展示されています。
~マルモのキセキ~
池田実穂展 いつかのゆめ
ギャラリーART(高崎)
12月10日~23日