ローマでのカルボナーラのお話し(第一話)
2016/9/15
ローマで生活していた6ヶ月を思い出して、今日は「カルボナーラ」についてお話しをしましょう。
当時はこの「Spaghetti alla Carbonara」はイタリアどこでも
食べれる「イタリアの代表料理」だと思っていました。
いやいやこれはローマっ子に言わせれば当然のことながら「我々のローマを代表するパスタ料理さ!」と自慢気に言います。
でも友人宅にお招きを得ると、かなりの確率で「カルボナーラ」を振る舞ってくれます。
それぞれ中に入れるものは少しずつ異なりますが、Buonissimo!
の一言です。
それぞれの家庭で工夫を凝らして、一味違う「マンマ」の料理が出てくるのです。
イタリアの「マンマの料理」は総じて美味しいです。
ですからイタリアの若者(特に男児)はいくつになっても、遠くで仕事をしていても週末(金曜日の夜)になると大きな荷物を背負って実家に戻っていくのです。