便利さとMOTTAINAI
2017/8/13
六本木の東京ミッドタウンを徘徊していたら、
「Galaxy Studio」なるイベントが開催されていました。
超機械オンチな私は、
自分のスマホも2割くらいの機能しか使いこなせてない有様なので、
新機種に興味ゼロ。
ただ、ゴーグルを装着してガタガタ動く椅子に座るVRアトラクション
(あぁ、伝わらない)
が面白そうだったので近づいてみたところ、
体験するためには新製品の説明を聞け
ということで、渋々人の流れに乗ってみました。
係の人の長くヘタクソな説明に耐え、聞いたのが何たらいう機能。
写真を撮ったらその商品のAmazonのページに飛んですぐ買い物ができる。
とか、
海外レストランでメニューを撮れば、
自動翻訳してくれるので、オーダーミスをしない。
とか、
ワインのラベルを撮ると、
専門のワイン情報アプリ「vivino」と連携しており、
そのワインの生産地や合う食事なども表示される。
などなど。
「ほぇ~、SFの世界だなや~。」
と感心する一方で、
「そんなに便利になってどうする?」
とも思ってしまう私(アラフォー)。
便利さを追求すると、
探求に伴う“経験”をどこかに忘れていってしまいそうで、
何となく怖いのです。
それってある意味“MOTTAINAI”のではないでしょうか。
こんな考えも、「古いっ!」とか言われちゃうのかな。。。
VRは楽しかったです♪
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