イタリア語の「R」と「L」の発音と聞き取り
2015/3/30
イタリア語の発音は日本人にとっては比較的簡単です。
といって初心者の皆さんに自信をつけてもらうのですが、「R」と「L」の違いを学ぶことは本当に時間がかかります。
イタリア語の子音には「Gli」「R と L」「Si と Sci」の違いがあるのですが、日本語には存在しないので、日本人にとっては努力が必要となるところです。
最終的にはしっかり覚えてもらうことが基本です。
それではどれだけ大変か一緒に練習問題をやってみましょう。
皆さんが良くご存知のイタリア人の著名人(芸術家、科学者)を挙げてみましょう!
イタリア語で書いてみてください。
- ミケランジェロ・・・・・・・・・・・
- ラファエロ・・・・・・・・・・・・・・
- レオナルド・ダ・ヴィンチ・・・
- ガリレオ・ガリレイ・・・・・・・・
- ボティチェッリ・・・・・・・・・・・
いかがでしょうか?「R」と「L」もややこしいのですが、読み方を表現したつもりの「カタカナ」が違っているのですから。
イタリア人に発音してもらうと「ラファエロ」は「ラッファエッロ」と発音します。「ボティチェッリ」も「ボッティチェッリ」と発音するのが正しいのです。ここでは「R」と「L」だけでなく、子音がダブルということを思い出して下さい。
さて、書けましたか?自己採点してみて下さい。
カタカナで書かれた部分だけで十分です。4問出来たら、素晴らしい。
3問正解でも、自信を持ってください。どんどんイタリア語が上手になります。
(解答)
- ミケランジェロ・・・・・・・・・・MichelangeloBuonarroti
- ラファエロ・・・・・・・・・・・・・・RaffaelloSanzio
- レオナルド・ダ・ヴィンチ・・・LeonardoDaVinci
- ガリレオ・ガリレイ・・・・・・・・GalileoGalilei
- ボティチェッリ・・・・・・・・・・・SandroBotticelli